医療・健康

外国人のメンタルヘルス相談【精神科・カウンセリング・無料窓口 2026年】

公開 2026.06.12 ・ 最終更新 2026.06.12 | 株式会社MRI 在日ライフナビ編集部

言語の壁・文化の違い・孤立感・過重労働など、在日外国人は独自のストレスにさらされやすい環境にあります。「気のせい」と放置せず、早めに専門家へ相談することが大切です。無料の相談窓口から保険適用のある精神科まで、利用できるリソースをまとめます。

① 主な公的相談窓口(無料)

窓口名電話番号対応言語受付時間
よりそいホットライン(外国語)0120-279-338英・中・韓・スペイン・ポルトガル・タガログ語等24時間365日
こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556日本語都道府県ごとに異なる
いのちの電話0570-783-556日本語毎日16〜21時
多言語サポートの使い方:よりそいホットライン(0120-279-338)に電話後、「外国語対応をお願いします」と伝えると通訳センターに転送されます。英・中・韓・スペイン・ポルトガル・タガログ語等に対応。通話料無料です。

② 精神科・心療内科の受診方法

日本では「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」が主な受診先です。国民健康保険・社会保険が適用されるため、自己負担は原則3割です。初診は予約制のクリニックが多いため、事前に電話またはWebで確認してください。

多言語対応クリニックを探すには、AMDA国際医療情報センター(0120-56-2256)に問い合わせると紹介してもらえます。

初診費用の目安:保険証持参で精神科初診は3,000〜5,000円程度(3割負担)。薬が処方された場合は処方箋料・薬代が別途かかります。

③ カウンセリングと精神科の違い

項目精神科・心療内科カウンセリング
費用保険適用(3割負担)保険適用外が多い(1回5,000〜15,000円)
処方薬の処方あり薬の処方なし
担当者医師(精神科医)臨床心理士・公認心理師
向いている状況継続的な症状・薬が必要な場合悩み・ストレス・生活上の問題

④ 職場・地域のサポート

  • 職場のEAP(従業員支援プログラム):会社によっては無料のカウンセリングサービスを提供。人事・総務部門に確認してみましょう。
  • 地域の国際交流協会:外国人向けの生活相談窓口を設けている自治体も多く、心理的な悩みの相談も受け付けることがあります。
  • 産業医:50人以上の職場では産業医が選任されており、無料で相談できます。

⑤ 緊急時(自傷・自殺念慮)の対応

命の危険を感じている場合:すぐによりそいホットライン(0120-279-338)救急(119)に連絡してください。一人で抱え込まずに連絡してください。

よくある質問

精神科の受診に保険証は使えますか?はい、精神科・心療内科は健康保険が適用され、自己負担は原則3割です。保険証を必ず持参してください。

日本語が話せなくても受診できますか?AMDA国際医療情報センター(0120-56-2256)に問い合わせると多言語対応クリニックを紹介してもらえます。よりそいホットラインも通訳付きの相談ができます。

よりそいホットラインは外国語で話せますか?はい。0120-279-338に電話後「外国語対応をお願いします」と伝えると英語・中国語・韓国語・スペイン語等の通訳センターに転送されます。通話料は無料です。

仕事のストレスで眠れない場合はどこに相談しますか?こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)か、内科・心療内科への受診をご検討ください。

カウンセリングと精神科、どちらを選べばいいですか?症状が続く場合や薬が必要と思われる場合は精神科・心療内科(保険適用)を、仕事・人間関係の悩みを話したい場合はカウンセリングが向いています。

出典・参考

※制度内容は変わることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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