医療・健康

外国人のメンタルヘルス相談【精神科・カウンセリング・無料窓口 2026年】

公開 2026.06.12 ・ 最終更新 2026.10.08 | 運営:株式会社MRI|執筆・確認:在日ライフナビ編集部(編集方針)
📌 この記事のポイント
  • 在日外国人は言語の壁・文化の違い・孤立などで独自のストレスを受けやすい環境にあります。
  • つらいときは一人で抱えず、無料・多言語の「よりそいホットライン」(0120-279-338。外国語は「2」を押す・毎日10:00〜22:00)などに相談できます。
  • 命の危険が差し迫るときは119番に連絡してください。
  • 無料の公的相談窓口から保険適用のある精神科・心療内科まで、利用できる相談先と受診方法をまとめています。

言語の壁・文化の違い・孤立感・過重労働など、在日外国人は独自のストレスにさらされやすい環境にあります。「気のせい」と放置せず、早めに専門家へ相談することが大切です。無料の相談窓口から保険適用のある精神科まで、利用できるリソースをまとめます。

① 公的・非営利の相談窓口(無料のものと通話料がかかるものがあります)

窓口名電話番号対応言語受付時間
よりそいホットライン(外国語ライン)0120-279-338(フリーダイヤル・冒頭の音声ガイダンスのあとに「2」を押す)英・中・韓・タガログ・ポルトガル・スペイン・タイ・ベトナム・ネパール・インドネシア語等(対応言語は時間帯により異なります)毎日10:00〜22:00
こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556(ナビダイヤル・通話料がかかります。050のIP電話からはつながりません)日本語都道府県ごとに異なる
いのちの電話0570-783-556(ナビダイヤル・通話料がかかります)/0120-783-556(フリーダイヤル)日本語0570:毎日10:00〜22:00/0120:毎日16:00〜21:00(毎月10日は朝8:00〜翌朝8:00)
多言語サポートの使い方:よりそいホットライン(0120-279-338)に電話し、冒頭の音声ガイダンスのあとに「2」を押すと外国語ラインにつながります(毎日10:00〜22:00・対応言語は時間帯により異なります)。通話料は無料です。

② 精神科・心療内科の受診方法

日本では「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」が主な受診先です。国民健康保険・社会保険が適用されるため、自己負担は原則3割です。初診は予約制のクリニックが多いため、事前に電話またはWebで確認してください。

多言語対応クリニックを探すには、AMDA国際医療情報センター(多言語相談電話 0120-339-266・フリーダイヤル、または03-6233-9266)に問い合わせると紹介してもらえます。受付は平日10:00〜16:00(祝日と12/29〜1/3を除く)で、対応言語は曜日により異なります。ベトナム語・インドネシア語は月ごとのカレンダーで対応日が決まっているため、AMDA公式サイトで確認してから電話してください。

初診費用の目安:保険証持参で精神科初診は3,000〜5,000円程度(3割負担)。薬が処方された場合は処方箋料・薬代が別途かかります。

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エニキュア(精神科・心療内科のオンライン診療)保険診療・オンライン

自宅やスマホから精神科・心療内科の診療をオンラインで受けられるサービスです。健康保険が適用される保険診療に対応しています(適用の可否は診療内容・状況によります)。夜間・休日の予約や薬の自宅配送に対応する場合があります。診療は日本語で行われます。18歳以上・国内在住の方が対象です。初診では処方できない薬があり、医師の判断で対面受診が必要になる場合があります。料金・対応時間・診療内容は公式サイトでご確認ください。効果・治癒を保証するものではありません。

※自傷・自殺念慮など緊急の場合は、オンライン診療ではなく よりそいホットライン 0120-279-338・救急 119 へご連絡ください(下記「⑤ 緊急時(自傷・自殺念慮)の対応」を参照)。

オンライン受診について見る →

※料金・対応時間・診療内容は変動します。最新は公式サイトでご確認ください。

③ カウンセリングと精神科の違い

項目精神科・心療内科カウンセリング
費用保険適用(3割負担)保険適用外が多い(1回5,000〜15,000円)
処方薬の処方あり薬の処方なし
担当者医師(精神科医)臨床心理士・公認心理師
向いている状況継続的な症状・薬が必要な場合悩み・ストレス・生活上の問題

④ 職場・地域のサポート

  • 職場のEAP(従業員支援プログラム):会社によっては無料のカウンセリングサービスを提供。人事・総務部門に確認してみましょう。
  • 地域の国際交流協会:外国人向けの生活相談窓口を設けている自治体も多く、心理的な悩みの相談も受け付けることがあります。
  • 産業医:50人以上の職場では産業医が選任されており、無料で相談できます。

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Kimochi(オンライン心理カウンセリング)公認心理師・オンライン

公認心理師によるオンラインの心理カウンセリングサービスです。仕事・人間関係・将来への不安などの悩みを、自宅やスマホから相談できます。保険適用外の有料サービスで、医療機関の受診や診断・治療に代わるものではありません(料金・対応時間・対応言語は公式サイトでご確認ください。相談は日本語が基本です)。

※緊急の場合(自傷・自殺念慮など)は、有料相談ではなく よりそいホットライン 0120-279-338 ・ 救急 119 へご連絡ください(下記「⑤ 緊急時(自傷・自殺念慮)の対応」を参照)。

サービス内容を見る →

※料金・対応時間・対応言語は変動します。最新は公式サイトでご確認ください。

⑤ 緊急時(自傷・自殺念慮)の対応

命の危険を感じている場合:すぐによりそいホットライン 0120-279-338(外国語は冒頭のガイダンスのあとに「2」を押す・毎日10:00〜22:00)か救急(119)に連絡してください。一人で抱え込まずに連絡してください。

夜間など、よりそいホットラインの受付時間外は、119番でも電話通訳センター経由の多言語対応(多くの地域で24時間)を利用できます(詳しくは日本の緊急連絡先まとめ)。

精神科・心療内科を含む医療機関の受診手順や、何科に行くかの選び方については病院・クリニックの使い方もご覧ください。緊急時の連絡先を一覧で確認したい場合は日本の緊急連絡先まとめ|119・110・救急車の呼び方(外国語対応)も参照してください。

よくある質問

精神科の受診に保険証は使えますか?はい、精神科・心療内科は健康保険が適用され、自己負担は原則3割です。保険証を必ず持参してください。

日本語が話せなくても受診できますか?AMDA国際医療情報センター(多言語相談電話 0120-339-266・フリーダイヤル・平日10:00〜16:00・祝日と12/29〜1/3を除く)に問い合わせると多言語対応クリニックを紹介してもらえます。よりそいホットラインも通訳付きの相談ができます。

よりそいホットラインは外国語で話せますか?はい。0120-279-338に電話し、冒頭の音声ガイダンスのあとに「2」を押すと外国語の相談につながります。受付は毎日10:00〜22:00で、対応言語(英語・中国語・韓国語・タガログ語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語・ネパール語・インドネシア語など)は時間帯により異なります。通話料は無料です。

仕事のストレスで眠れない場合はどこに相談しますか?こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)か、内科・心療内科への受診をご検討ください。

カウンセリングと精神科、どちらを選べばいいですか?症状が続く場合や薬が必要と思われる場合は精神科・心療内科(保険適用)を、仕事・人間関係の悩みを話したい場合はカウンセリングが向いています。

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