薬局・処方箋・市販薬の基礎【2026年・外国人向け】
日本では、病院でもらった処方箋を外部の調剤薬局に持って行き薬を受け取る「医薬分業」が主流です。ここでは処方箋の期限・薬代・おくすり手帳・ジェネリック・市販薬・母国の薬の持ち込みをまとめます。
① 薬を受け取る流れ
病院・診療所で処方箋を受け取り、保険調剤薬局で薬剤師から薬を受け取ります(院外処方)。病院内で薬を渡す院内処方の場合もあります。
② 処方箋の有効期限
処方箋は交付の日を含めて4日以内に薬局へ。土日・祝日も含みます。期限を過ぎると無効になり、再受診(再発行)が必要です(旅行等の事情で医師が期間を延ばす記載をする場合あり)。
③ 薬代とおくすり手帳
薬代も公的医療保険の対象で、窓口負担は原則3割(年齢・所得で1〜3割)。おくすり手帳を見せると、薬の重複や飲み合わせをチェックでき、安全です(電子版アプリもあります)。
④ ジェネリック医薬品と「選定療養」
ジェネリック(後発薬)は先発薬と同じ有効成分で安価です。希望できます。2024年10月から「選定療養」が始まり、医療上の必要なく先発薬を希望すると差額の一部が自己負担になります。負担割合は2026年6月から差額の2分の1(+消費税)です(医師が必要と判断した場合や在庫がない場合は対象外)。
⑤ 市販薬(OTC)
ドラッグストア・薬局では処方箋なしで買える市販薬(OTC)があります。第1類は薬剤師、第2・3類は登録販売者が販売します。対象薬の購入はセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)の対象になる場合があります。
よくある質問
処方箋の有効期限はどれくらいですか?交付の日を含めて4日以内です(土日祝日も含む)。過ぎると無効になり再受診が必要です。
薬代の自己負担はどれくらいですか?公的医療保険の対象で、原則3割(年齢・所得で1〜3割)です。高額になると高額療養費の対象になります。
ジェネリックは安いですか?はい、安価です。2024年10月以降、医療上の必要なく先発薬を選ぶと差額の一部(2026年6月からは差額の2分の1+消費税)が自己負担になります。
母国の薬を持ち込めますか?自己使用なら一定量まで手続き不要です(一般薬2か月分、処方薬1か月分が目安)。超える場合は輸入確認証が必要です。
出典・参考
※制度内容は変わることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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