医療・健康
予防接種(ワクチン)の受け方【2026年・子どもと大人】
日本の予防接種には、市区町村が実施する定期接種(A類は原則無料)と、自分で判断する任意接種(自己負担)があります。外国人の子も住民登録があれば定期接種の対象(無料)です。ここでは子ども・大人それぞれの受け方をまとめます。
① 定期接種(A類・B類)と任意接種
- A類:主に子ども。感染症のまん延予防が目的で、住所地で受ければ原則無料
- B類:主に高齢者。個人の重症化予防が目的で、一部自己負担(額は自治体による)
- 任意接種:おたふくかぜ等。原則全額自己負担(自治体の助成がある場合も)
② 子どもの定期接種(A類)の主なワクチン
- ロタ、B型肝炎、小児用肺炎球菌、五種混合(DPT-IPV-Hib/2024年4月導入)、BCG、MR(麻しん風しん)、水痘、日本脳炎、HPV など
- 五種混合は、従来の四種混合+ヒブを1本にまとめたもので、計4回で済みます(四種混合+ヒブの組合せも引き続き可)
③ 外国人の子も対象(接種券・母子手帳)
住民登録があれば日本人と同じく対象で、市区町村から接種券・予診票が届きます。接種記録は母子健康手帳で管理し、接種時に持参します。園や学校でも接種状況を確認されます。
④ 母国で受けた接種の扱い
海外で受けた接種は、記録(接種証明・母子手帳など)を持って医療機関や市区町村に相談すれば、済んだ回数分を活かして不足分だけ受けられます。まずは住所地の保健センターへ。
⑤ 高齢者のB類定期接種
- 季節性インフルエンザ、高齢者の肺炎球菌(65歳など)
- 新型コロナ:2024年秋から65歳以上等を対象にB類定期接種(秋冬に年1回)
- 帯状疱疹:2025年4月からB類定期接種(65歳など。経過措置あり)
💡 HPVワクチンのキャッチアップは終了差し控え期間の救済だったキャッチアップ接種の公費期間は、経過措置を含め2026年3月末で終了しています。通常の定期接種(小6〜高1相当の女子)は引き続き公費対象です。
⚠️ スケジュールは早めに確認を接種時期や種類は変わることがあります。母子手帳を持参し、接種前に市区町村の案内やかかりつけ医で最新のスケジュールを確認しましょう。任意接種・海外渡航ワクチン(トラベルクリニック)は自費です。
よくある質問
外国人の子どもも無料で予防接種を受けられますか?住民登録があれば日本人と同じく定期接種(A類)の対象で、原則無料です。市区町村から接種券・予診票が届きます。
母国で受けた予防接種はどうなりますか?接種記録を持って医療機関や市区町村に相談すれば、済んだ回数を活かして不足分だけ受けられます。
HPVワクチンはまだ無料ですか?通常の定期接種(小6〜高1相当の女子)は引き続き公費対象です。差し控え期間のキャッチアップ接種は2026年3月末で終了しました。
どこで接種を受けますか?市区町村の指定(委託)医療機関が基本です。一部は集団接種で行われます。海外渡航用ワクチンはトラベルクリニックで自費です。
出典・参考
※制度内容は変わることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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