住まい・生活

外国人のための防災ガイド【地震・台風・避難場所 2026年】

公開 2026.06.12 ・ 最終更新 2026.06.12 | 株式会社MRI 在日ライフナビ編集部

日本は地震・台風・洪水など自然災害が多い国です。日本語でのみ提供される情報も多く、外国人は情報収集に不安を感じることがあります。このページでは事前の備えから緊急時の行動まで、基本的な防災知識をまとめます。

① 日本の主な自然災害

災害多い時期主な対策
地震通年(予測不可)家具固定・避難場所確認・非常袋
台風6〜10月窓の補強・食料備蓄・避難準備
洪水・土砂災害6〜9月(梅雨・台風時)ハザードマップで居住地のリスク確認
津波地震発生後海岸・河川付近は即座に高台へ避難

② ハザードマップで自宅のリスクを確認する

ハザードマップとは、自然災害のリスクエリアを示した地図です。住んでいる自治体のウェブサイトで確認できます。国土交通省のハザードマップポータルサイトでは全国のマップを一括検索できます(英語・中国語・韓国語・スペイン語版あり)。

確認すべき内容:洪水浸水区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定区域・地震危険度(液状化リスク含む)。自宅と職場・学校それぞれの場所を確認しましょう。

③ 避難場所・避難所の確認方法

日本の避難場所は大きく2種類あります:

  • 指定緊急避難場所:洪水・地震・津波などの際に一時的に身を守る場所(公園・高台等)
  • 指定避難所:自宅に戻れない場合に生活する場所(学校体育館・公民館等)

最寄りの避難場所・避難所は市区町村の防災ハザードマップか、Yahoo!防災速報アプリNHK防災で確認できます。

④ 非常用持ち出し袋に入れるもの

分類品目
水・食料飲料水(1人あたり1日3リットル×3日分)・非常食(カップ麺・缶詰等)
書類・お金在留カード・パスポート(コピー可)・健康保険証・現金(小銭含む)
医薬品常備薬・救急キット・マスク
通信・電源スマートフォン・充電器・モバイルバッテリー
生活用品懐中電灯・電池・軍手・レインコート・着替え
外国人として特に注意:在留カードは被災後の本人確認・行政手続きに必須です。コピーをビニール袋に入れて袋の中に入れておきましょう。

⑤ 緊急地震速報・防災情報の受け取り方

  • 緊急地震速報:スマートフォンや携帯電話に自動的に届きます(大きなアラーム音)。鳴ったらすぐに身を守る姿勢を取りましょう。
  • 防災アプリ:「Yahoo!防災速報」「NHK防災」は多言語対応版あり。事前にインストールしておきましょう。
  • NHK WORLD-JAPAN:英語・中国語・ベトナム語等で災害情報を提供します。
  • 自治体のJ-Alert:市区町村から防災無線・緊急メールで情報が届きます。

よくある質問

地震が起きたらまず何をすればいいですか?「ドロップ(姿勢を低く)・カバー(頭を守る)・ホールドオン(安定したものにつかまる)」が基本です。揺れが収まったら火を消して出口を確保し、ラジオ・スマホで情報収集してください。

避難場所はどこで調べますか?市区町村のウェブサイトまたは国土交通省のハザードマップポータルサイト(suigai.go.jp)で調べられます。Yahoo!防災速報やNHK防災アプリでも確認できます。

外国語の防災情報はどこで入手できますか?NHK WORLD-JAPAN(英語・中国語・ベトナム語等)、多言語防災情報サービス「Hazard info」(自治体によっては多言語ハザードマップ)を利用してください。

非常用持ち出し袋に何を優先的に入れますか?水・食料(3日分)、在留カード・パスポートのコピー、現金、常備薬、スマートフォンと充電器が最優先です。

台風が来る前にどんな準備をすればいいですか?台風接近の数日前から食料・水の備蓄、窓ガラスの補強(養生テープ)、浸水時の高所への移動確認、ハザードマップでの浸水リスク確認を行ってください。

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出典・参考

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