光熱費を安くするには|外国人向け 電力・ガス会社の切り替えガイド【2026年】
- 電気代・ガス代は、契約する会社やプランを見直すことで下げられる可能性があります。
- 日本では電力・都市ガスの小売が自由化され、自分で会社やプランを選べます。
- 切り替えの手順・賃貸での可否・注意点を解説しています。
- 料金を比べる方法(比較サイトの活用)も紹介しています。
毎月かかる電気代・ガス代(光熱費)は、契約する会社やプランを見直すことで下げられる可能性があります。日本では電力・都市ガスの小売が自由化され、自分で会社やプランを選べるようになりました。この記事では、在日外国人の方向けに電力・ガス会社を切り替えて光熱費を見直す手順・賃貸での可否・注意点をわかりやすく解説します。
① 電力・ガスは自由化で「選べる」
日本では電力の小売が2016年、都市ガスの小売が2017年に全面自由化され、住んでいる地域の大手電力・ガス会社だけでなく、新しく参入した会社(いわゆる「新電力」など)のプランも選べるようになりました。
- 地域の大手会社(東京電力・関西電力・東京ガス・大阪ガスなど)以外の会社とも契約できます
- 電気とガスを同じ会社にまとめる「セットプラン」を用意する会社もあります
- 多くの場合、賃貸住宅でも電力・都市ガス会社を切り替えられます(下記④の例外を除く)
② 切り替えで光熱費が変わる仕組み
電気・ガス料金は主に「基本料金」と「使った分だけかかる従量料金」で決まります。会社やプランによって、この料金の設定やポイント還元・セット割引が異なるため、見直しで安くなる場合があります。
- 基本料金・従量料金の差:会社・プランごとに単価が異なります
- 電気・ガスのセット割引:まとめると割引になるプランがあります
- ポイント・特典:利用額に応じてポイントが付くプランもあります
ただし、料金は地域・季節・使用量・プランによって大きく変わるため、誰でも必ず安くなるわけではありません。今の使用量で試算して比べることが大切です。
③ 切り替えの手順
- 今の使用量を確認:検針票(電気・ガスの「ご使用量のお知らせ」)やマイページで、毎月の使用量・料金を確認します
- 料金を比べる・試算する:各社のサイトや比較サイトで、郵便番号や使用量を入れてプランを試算します
- 新しい会社に申し込む:ネットや電話で申し込みます。多くの場合、今の会社への解約連絡は新しい会社が代わりに行うため、自分での解約手続きは原則不要です
- スマートメーターの設置(必要な場合):未設置なら交換が必要なことがあります。多くの場合費用はかからず、原則として停電や立ち会いなしで交換できます
- 切り替え完了:申し込み後、次回の検針日以降に新しい会社へ切り替わるのが一般的です
④ 切り替える前に確認すること
住まいや契約の状況によっては、切り替えができない・しにくい場合があります。申し込み前に次の点を確認しましょう。
- 賃貸の「一括受電」物件:マンション全体で電気をまとめて契約している(高圧一括受電)場合、個別に電力会社を変えられないことがあります
- プロパンガス(LPガス):都市ガスの自由化の対象外で、料金は会社ごとの自由料金です。賃貸では会社を選べない・変えにくいことがあります(オーナー・管理会社の契約による)
- オール電化:ガス契約が不要な物件もあります。電気のプランの選び方が一般家庭と異なる場合があります
- 解約金・契約期間:プランによっては最低利用期間や解約手数料が設定されていることがあります
- 支払い方法:クレジットカードや口座振替に対応しているか確認しましょう(銀行口座の開設・クレジットカードの作り方もご覧ください)
- 外国語サポート:会社によっては外国語のWebページや問い合わせ窓口がある場合があります
⑤ 料金を比べるには(比較サイトの活用)
電力・ガス会社は数が多く、プランも複雑です。複数の会社の料金プランをまとめて試算・比較できる比較サイトを使うと、今の契約と比べてどのくらい変わるかの目安をつかみやすくなります。郵便番号や毎月の使用量を入力するだけで、おすすめのプランや試算結果を確認できるサービスがあります。
郵便番号や現在の使用量を入力すると、複数の電力・ガス会社の料金プランをまとめて試算・比較できる比較サイトがあります。今の契約と比べてどのくらい変わるかの目安を確認できます。
※料金やキャンペーンの条件は会社・プラン・地域・使用量により異なります。最新の条件は各社・比較サイトでご確認ください。
比較した結果、今の契約のままが良い場合もあります。表示される試算はあくまで目安なので、契約前に各社の公式サイトで最新の料金・条件を確認しましょう。
⑥ 切り替えるときの注意点
- 必ず安くなるとは限りません:使用量が少ない世帯では、切り替えで大きく下がらないこともあります
- 解約条件を確認:最低利用期間・解約手数料の有無をチェックしましょう
- 共通の変動要素:「燃料費調整額」や「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」は多くの会社に共通してかかり、時期により変動します
- キャンペーンの条件:割引やポイントには適用条件・期間がある場合があります
- 引越し時はあわせて手続き:転居の際は開通・解約の手続きも必要です。電気・ガス・水道の開栓・契約方法、引越しの手続きもご確認ください
固定費を見直すなら、通信費もあわせて検討すると効果的です。格安SIMの選び方も参考にしてください。停電・災害への備えは防災ガイドもご覧ください。
よくある質問
賃貸でも電力会社やガス会社を変えられますか?多くの場合、賃貸住宅でも電力・都市ガスの会社を切り替えられます。ただし、マンション全体で電気をまとめて契約している「一括受電」の物件や、プロパンガス(LPガス)の物件などでは、個別に会社を選べない・変えにくいことがあります。契約前に管理会社やオーナーに確認すると安心です。
電力会社を切り替えると工事や停電はありますか?電力会社の切り替えでは、原則として工事や停電はありません。スマートメーターが未設置の場合は交換が必要なことがありますが、多くの場合は費用がかからず、原則として停電や立ち会いなしで交換できます。
今の会社への解約手続きは自分でやる必要がありますか?多くの場合、新しく契約する会社が今の会社への解約連絡を代わりに行うため、自分での解約手続きは原則不要です。申し込み時に手続きの流れを確認しておきましょう。
プロパンガス(LPガス)も会社を変えられますか?プロパンガスは都市ガスの自由化の対象外で、料金は会社ごとの自由料金です。持ち家では会社を変更できる場合がありますが、賃貸ではオーナーや管理会社の契約によって変えにくいことがあります。
会社を切り替えると必ず光熱費は安くなりますか?必ず安くなるとは限りません。料金は地域・季節・使用量・プランによって変わります。今の使用量で試算して、現在の契約と比べてから判断することをおすすめします。
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